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有価証券の購入条件

更新日:13 時間前

SbyM株式会社は、株式や投資信託の保有を行います。

保有する投資信託は、手数料の安いインデックス投信(通称:オルカンやS&P500)を選び、アクティブ投信には投資しません。

個別株式について。日本株に関しては情報が十分に取れるため「小型、割安、成長株」を狙っていきます。

1)小型

アナリストレポートでカバーしきられていない(つまり、機関投資家のライバルが少ない)時価総額のこと、と定義します。2025年の日本市場で言えば、400億円以下でしょうか。


成長余力、という意味でも「多数派の意見と一致するのは損失リスクが高まる」という株式市場の原則からしても、小型の時点で投資をすることは重要だと考えます。


2)割安

割安の定義は2点。

・資産的な割安度:ネットキャッシュ(企業の現金等流動資産から、負債を引いたもの)

・収益性からの割安度:PER(現在価値割引をした際に、一年あたり何%の減益を見込まれているか)


を計算し、「割安な状況を放置すると、企業活動を進める度に、その割安度(矛盾)が一層大きくなる」銘柄を買っていきます。


小型と割安の条件を満たしていれば「勝てなくても負けない(負けにくい)」という状況が作れるため、最低限この状況を確保してから投資に向かいます。


3)成長

これまでの、小型は調べればわかる、割安は計算すればわかる、ため、非常に簡単です。

しかし、成長は未来のことのため、百発百中で的中させることは不可能です。


それでも、株式投資の醍醐味は「成長」を当てること。

成長を当てる確率を高めることにより、パフォーマンスが高まります。


成長を定式化することは難しいのですが、要素を羅列すると

・時代の流れを捉えている、もしくは、局所的に利益が高い状況が作れていること。

・競争優位(堀)があること。参入障壁があることによって、利益率が高く維持されます。

・経営者が優秀であること。ヒトの判断は、特に定性的になりますが、誠実かつ野心的な経営者を見つけることができれば、一生付き合っていきたいものです。


これらを満たした株式に、集中投資することを目指します。


これ以外のスペシャルシチュエーション(主に暴落)では、大型銘柄でも、割安度が極端に高まることがありますので、その際にはインデックス(銘柄調査が間に合わないから、タイミング事態を購入すること)、大型銘柄(競争上の堀が深く、事業として強靭なもの)も購入することがあり得ます。

 
 
 

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